：：：サンカイ化成：：：

	汚水浄化、有機系廃物(窒素・リン・油脂・石油・リグニン・セルローズ等)の分解、空気の清浄化、悪臭処理剤等の用途がある無公害天然好気性微生物処理剤。 ※現在、一般販売はしておりません。

メタボリズムとバイオ使用理念
メタボリズム(物質交代)とは、自然界の生物を介して行われる有機物と無機物の物質代謝のことです。このシステムの中で、構成要素としての生物同士のバランスが本能的(自動的)に保たれています。この巨大な生態環境システムが維持される限り、地球上のほとんどの環境問題は発生しません。
このシステムの脅威は、映画にあるような巨大隕石の地球への激突のような大規模かつ急激な環境の変化です。しかし、これに勝るとも劣らない脅威を非常に短期間にもたらしているのは、人間です。
人間が急激に生息数を増やし、最大の有機物の消費者になり、地球の歴史上存在しなかった新たな有機廃物を多量に生産し、このサイクルの次にくる有機系廃物の分解者である微生物等の負荷を増大させています。
サイクル維持に重要な①この量を抑えること、②分解者の数を増やすこと、です。しかし現実としては、石油化学製品全盛となり、殺虫剤の多量使用などにより、逆に彼らを極端に痛めつけて数を減らしたり、変菌させることになってしまっています。
私どものバイオテクノロジーの根本思想は、この本来あった自然のサイクル＝メタボリズムを復元させるために、この分解者である微生物を再度供給していくことです。